iPhoneやiPod touchを所有していると、稀に起こるリンゴループ。
それが突然発生した。
※リンゴループとは、Appleのモバイル製品において、再起動と林檎マークが、画面に交互に何度も表示されては消えるを繰り返す現象。通常画面が表示されないため、製品として使い物にならない状態。
今まで３つのiOS端末を所有してきて、過去に１台リンゴループから復帰できず、無事死亡となった経験がある。
あれは突然にして悲しい別れでした。（遠い目）
さて今回、所有しているiPod touch 5thがリンゴループに陥り、焦り絶望し『また（壊れた）か・・・』と諦めかけたその時に、奇跡的に簡単な方法で無事復活出来たので、その手順をここに記録。
発生原因と現象
OSのアップデート時に、wifi接続が切れたためと思われる。
正確にアップデート中のどのタイミングかはわからないけど、家のwifi接続が現在不安定なので、ネット接続が切れてしまった。
気づいたらリンゴループを何度も繰り返して、画面がチラチラ光っていた。
なお、充電ケーブルは差しっぱなし。
電源切ろうにも、切ったらすぐに林檎マークが現れて、またリンゴループする始末。
「電源＋ホームボタン」押しや、「電源＋ボリューム上」押ししても状況は変わらない。
解決策
- 充電ケーブルを抜く。
↓
電源が切れたのと同じ真っ暗画面になる。 - ケーブルを抜いたまま、電源ボタンを長押しして電源を入れる。
入らなければ、「電源ボタン＋ボリューム上」を長押しで電源を入れる。
それでもダメなら、「電源ボタン＋ボリューム下」を長押しで電源を入れる。
※この過程で電源が入らなければ、次に進めないので他の方法を探すこと。
- 林檎マークが安定表示されることを確認したら（リンゴループにならない事を確認したら）、充電ケーブルを差す。
↓
ロック画面に進めば成功。
これで復活した。
今回は、充電ケーブルの着脱タイミングがミソ！だった。
わりと傷が浅かったからだと思う。
過去には何をしても復活出来なかった経験があるので、これで済んでラッキーという感はあるけれど、実際リンゴループを目の前にすると焦ってかなり不安になるので、これで復活できる人（端末）が他にもいればいいなぁ。
モバイル端末は、買い換えると諭吉が数人旅立つことになるので、直ってよかった。
iOSって、事故がいつも突然なんだよなぁ。せめてエラーコードくらい表示してよ（ﾎﾞｿｯ