SSLのLet’s Encryptの証明書の自動更新を有効化しているのに、更新されずに切れてしまった。
なぜ??
kusanagiOSを使用しているので、次のコマンドで更新しようとすると・・・
# kusanagi ssl --auto on sample
centos7 To use Certbot, packages from the EPEL repository need to bea installed.
Enable the EPEL repository and try running Certbot again.
というエラーメッセージが!
いや、EPEL入ってますが?と思いながらこのコマンドでインストールをしてみる。
# yum install epel-release
エラーメッセージ
File "/usr/libexec/urlgrabber-ext-down", line 28
except OSError, e:
エラー!ヽ(・ω・)/ズコー
なんやねん。
はてさて(・・?
ああ、そういえばPython3にするとyumが使えないとか何とかでコケる話があったなぁとうっすらと思い出す。
ビンゴ!!
Python3系ではyumが使えない。Python2ならOK!!
解決策
今回の環境では、python2系は「python2」コマンドで動くように残しておいたので、ファイル内のPATHを変更することにする。
エラーメッセージ
File "/usr/libexec/urlgrabber-ext-down", line 28
except OSError, e:
『/usr/libexec/urlgrabber-ext-down』ファイルがダメってことなので、そのファイル内を確認。
# vi /usr/libexec/urlgrabber-ext-down
先頭のここを「python2」に変更。
#!/usr/bin/python → #!/usr/bin/python2
保存。
Let’s Encryptの証明書の自動更新の有効化コマンドを再度実行
kusanagi ssl --auto on sample
今度はOKでした。
無事完了。